思い出のランドセルを家族みんなで共有

赤いランドセルも革合わせで素敵な小物に変身‼

今回のランドセルリメイクのご依頼は、20代女性からでした。お電話をいただいたとき、本革のランドセルだということでしたので、経過年数的にリメイクできるかどうか不安でしたので、とりあえず工房にお持ちいただき拝見させていただきました。

本革ランドセルの場合、経過年数が長いと、保存状態によっては乾燥して硬化する等の劣化が進み、リメイクできないことがあります。今回お持ちいただいたランドセルは、幸いリメイク可能な状態でしたのでお引き受けし、打合せをしました。

お客様のご希望は、ご両親とご自分用に一点ずつと、お揃いのキーホルダーを3個を作ってほしいということでしたので、何が作れるかを検討し、ご自分用にはキーケース、お父様用にはスマホケース、お母様用には名刺入れを、それと三つ編みタイプのキーホルダーを3個お作りすることにしました。

キーケースに関しては、お客様のイメージに近い画像を持参されたので、それを基調としてデザインの変更や機能のプラス、マイナスをすることができたのでとてもわかりやすく、スムーズに打合せをすることができました。

名刺入れとスマホケースは、工房に展示している作品を見ていただき、同じデザインにしました。

リメイクに使用できる部分は限られているので、それぞれに合わせて使う革とステッチの色を決め、製作に入りました。

お持ちいただいたのは、真っ赤な本革のランドセルです。若干傷がありますがさほど目立たず、差し支えはないので全部使うことができました。傷もひとつの思い出ですね

 

キーケースにはナチュラルのヌメ革を合わせました。内側にスマートキーの収納ポケットをつけ、ファスナーの小銭入れもあります。

   

 

名刺入れにもナチュラルのヌメ革を合わせ、ポケットつきのシンプルなデザインに仕上げました。

  

スマホケースは、お父様用ということでしたので、全体を黒の革にしてポイント的にランドセルの赤を入れました。様々な機種に対応できるよう、スマホを上にスライドさせることでカメラが使えるタイプですので、機種変更してもずっと永くおつかいいただくことができます。

 

 

キーホルダーは、本革でしたので三つ編みに大きめの金具をつけて、かっこいい感じにすることができました。

それぞれにお名前の刻印を入れて、ご家族で思い出を共有できる、すてきな作品が完成しました。

後日キーホルダーの追加注文をいただきました。実物を見たご兄弟が、自分も欲しいと仰ったようです。キーホルダーを作る程度の革は残っていたので、更に3個、追加でお作りしました。

今回もお客様に大変喜んでいただくことができ、ありがたく、嬉しい気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

 

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