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思い出の詰まったランドセルを小物にリメイク
役目を終えたランドセルどうしてますか?
オーダーメイドとリメイクの専門店、伊万里レザー鷹工房です。
お子様が小学校の6年間愛用されたランドセル。皆さんはどのようにされていますか?いろんな思い出がたくさん詰まって、捨てるに捨てられないものの代表格ではないでしょうか。
例に違わず、我が家にも4個のランドセルが押入れのかなりのスペースを占領しております。最後の1個が収まってから、早10年。もはや、思い出にひたることも、存在を思い出すことすらもないのですが、たまたま目にすると、やっぱり捨てられない。
うちの子ども達が小学生の頃、思い出のランドセルをミニランドセルにして残しませんか?という広告をよく見るようになりました。その当時、結構なお値段だったように記憶しております。
かさばらなくていいなと思い、「よし!お金を貯めていつか4人分作ってもらおう!」と思って、はや10数年。未だに原型を留めて押入れに鎮座しております(笑)
その頃はまだレザークラフトと出会ってなかったので、他の選択肢が思いつかず、世間の流れに乗っかって当たり前のように、そうしようと思ったんですよね~。そうこうしてるうちに10年経ってしまいました。
ランドセルのリメイクを始めたきっかけ
ランドセルのリメイクでペンケースのご注文
そして5年前にレザークラフトと出会い、たくさんのお客様との出会いがあって、いろいろお話を伺っているうちに、思い出のランドセルを、中学、高校、大人になっても使えるようなものにリメイクできたらいいなと、強く思うようになりました。
たまたま3年程前に、ランドセルで中学生になっても使えるようなものを作れないですか?というご依頼をいただきました。
男の子用だったので、大きめのペンケースを作ってさしあげたところ、大変喜ばれ、それがきっかけとなってランドセルのリメイクを真剣に考えるようになりました。
お子様の成長を見守る想いを形にする
どうせ作るなら、飾りでそのうちほこりにまみれるようなものではなく、中学、高校でも使えるペンケースや、大人になっても使える名刺入れ、カードケース、ポーチなどの小物、大人用のback packなどに作り変えて、ずっと大切に使い続けるのは、とても素敵なことだと思うのです。
小学校入学の時にお子様が手にするランドセルには、そこまでの成長を慶び、また、その後も、無事に成長していってほしいという、親御さんや祖父母の願いがこもっていると思うのです。
なので、6年間で役目を終えるのではなく、形を変えてお子様の成長をずっと見守ってくれるお守りとして、持ち続けていただけたらなと思います。
ランドセルを買っていただいた、おじいちゃん、おばあちゃんへのお礼としてプレゼントするというのも素敵ですね。
ランドセルにも素材が色々ありますし、使用感や傷の程度も様々です。なので、ランドセルの素材のみでお作りするのではなく、必要に応じて本革をプラスして製作していきます。まずはご相談ください。